これからマイホームを購入する方のなかには、購入後に使いやすくリフォームしたいと考えている方がいらっしゃいます。
しかし、和室と洋室どちらが自分に合っているかわからず、計画が進まないことも珍しくありません。
そこで今回は、和室・洋室それぞれのメリット・デメリットにくわえ、リフォームにかかる費用も解説します。
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和室・洋室にリフォームするメリット
リフォームで和室を作るメリットは、汎用性の高い空間ができることです。
和室は横になって昼寝ができるスペースになるほか、家族全員が集まる居間や必要に応じて布団を敷ける寝室としても活用できます。
また、和室ならではの畳・障子・土壁といった天然の材質は、湿度を快適に保ってくれる効果も期待できます。
一方で洋室を作るメリットとなるのは、おしゃれな家具を配置しやすく、インテリアコーディネートが楽しめることです。
さらに、フローリングの洋室であれば、リフォームで段差を解消して車椅子でも暮らしやすいお部屋作りができます。
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和室・洋室にリフォームするデメリット
和室を作ると、洋室と比較して壁や床が傷みやすいことがデメリットです。
畳・障子・土壁などは、やわらかい天然素材であることから、材質として丈夫とはいえません。
一方で洋室におけるデメリットは、フローリングを移動する際に発生する生活音です。
洋室は足音が響きやすくなるため、マンションをリフォームした場合に階下への騒音となる可能性があります。
また、フローリングは畳と比較して冷えやすいことも、デメリットのひとつです。
冬場の寒さが気になる場合には、断熱材やカーペットを敷くなど、工夫が必要になります。
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和室を洋室にリフォームする際の費用・期間
6～8畳の和室を洋室へと変える場合、全体的なリフォームにかかる費用は50～80万円が相場です。
ただし、部屋の広さや変えたい設備によって、この費用には差があります。
6～8畳の畳をフローリングにするだけならば、費用は20～30万円ほどです。
ふすまをドアへと変える場合、ドアの枚数にもよりますが一般的なリフォームでは10～15万円が相場となります。
また、和室を洋室に生まれ変わらせるリフォームをおこなう場合、工事期間は2～3日となるのが一般的です。
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まとめ
使用シーンを選ばない汎用性の高さが和室のメリットで、インテリアコーディネートを楽しめることが洋室のメリットです。
反対に、和室には床や壁が傷みやすいデメリットがあり、洋室にはフローリングからの生活音が騒音になりやすいデメリットがあります。
和室を洋室にする際の費用と工事期間もチェックして、リフォームを検討してみましょう。
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