マイホームとして暮らすマンションを購入する場合、通勤に便利な駅近の物件を選ぶ方は多くいらっしゃいます。
しかし、さまざまな理由から、あえて駅遠マンションを選択するケースも珍しくありません。
そこで今回は、駅遠マンションとはどのようなものなのか、駅遠マンションを購入するメリット・デメリットと、駅遠でも資産価値が高いマンションの特徴を解説します。
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マンション購入時に知りたい駅遠マンションとは
駅遠マンションとは、その名のとおり、駅から遠い場所にあるマンションのことです。
ただし、駅から遠いといわれても感じ方に個人差があることから、駅遠マンションの定義を把握することが大切です。
一般的に、駅遠マンションとは、駅から歩いて20分以上かかるものを指します。
標準的な速さで歩くと10分で800m進むことから、駅遠マンションは駅を出て1.6km歩いた場所にあるともいえます。
ただし、単純に距離だけを見るのではなく、マンションから駅までの道にある信号の数や坂道などによって、想像以上にアクセスに時間がかかるケースには注意が必要です。
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駅遠マンションを購入するメリット・デメリット
駅遠マンションは、人気の高い駅近から外れた場所にあるため、比較的安い価格で手に入ることがメリットです。
また、駅近くで悩みの種となりがちな騒音と無縁な点も、メリットとなります。
さらに、駅近のマンションと比較して、同じ予算でもより設備などが充実した物件を購入できることもメリットの1つです。
ただし、毎日駅を利用して仕事や学校に出かける方にとっては、通勤・通学時間が余計にかかることはデメリットです。
このほかにも、駅から長時間歩いて帰宅する際には、人どおりが少なくなり、夜道が怖いと感じられることもデメリットといえます。
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駅遠マンションでも資産価値が高い物件の特徴
まず、建物の維持や管理がいき届いているマンションは、駅から遠くても資産価値が高い傾向があります。
また、駅遠でも、人気のエリア・治安の良さ・周辺環境の良さなどの特徴があるマンションだと、資産価値はあまり下がりません。
さらに、日当たりや眺めなど住環境が整っている場合にも、マンションには高い資産価値があります。
このほか、バス網が発達していて駅へのアクセスがしやすいマンションも、駅遠であっても高い資産価値があるでしょう。
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まとめ
駅遠とは、その名のとおり駅から遠い場所にあるマンションですが、具体的には歩いて20分ほどかかる物件を指します。
駅遠マンションは、価格が安く購入しやすいメリットがある反面、通勤・通学時間が長くなることはデメリットです。
マンション購入時には、管理がいき届いている・住環境が整っているなど、資産価値が高い駅遠マンションの特徴もチェックしてみてください。
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