2階のある一戸建てや、2階以上の集合住宅などでは、子どもが窓などから転落する事故が起きる可能性があります。
転落事故を防止し、子どもを守るためには、どのような対策が求められるのでしょうか。
今回は、転落事故に多い共通事項や事故事例、転落事故を防止するための対策についてご紹介します。
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転落事故における共通事項
各地で起きている転落事故には、いくつかの共通事項があるため、これを知っておけば防止につながる可能性があります。
たとえば、幼児期の転落事故は、行動が活発になる3~4歳ごろが多いです。
1人歩きができるようになり、好奇心旺盛になってくると、自力であちこち移動するため転落の可能性が高まります。
年齢が上がれば事故の可能性は低くなるかと思われがちですが、実はそうではありません。
10~14歳ごろになると子どもだけで遊ぶ機会が増え、大人の目が届かないところで危険な行為に手を出す場合があり、高所から転落するケースがあります。
夏ごろはとくに、換気などのために窓を開けておく場合が多く、転落事故が増える傾向にあるので注意が必要です。
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転落事故の事例
転落事故の事例で多いのは、窓辺や出窓で子どもが遊んでいた際に網戸が外れるケースです。
ガラス窓であれば、多少体重をかけても簡単には外れませんが、網戸は子どもの体重でも外れたり破れたりする可能性があります。
また、ベランダに足場になりそうな箱や荷物などが置いてあると、それが原因となって転落する危険性が高いです。
子どもが簡単に登れるものがベランダに置いてあると、それを足場にしてベランダの手すりを乗り越えてしまいます。
このような事故は、とくに保護者の方が目を離した間に起きるケースが多いです。
そのため、ベランダから足場になりそうな荷物は撤去するとともに、なるべく子どもから目を離さないよう注意する必要があります。
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転落事故を防止するための対策
子どもの転落事故を防止するためには、転落が起きそうになってから対処するのではなく、事前に対策しておく必要があります。
たとえば、簡単に窓や網戸を開けられないよう、子どもの手が届かない位置に補助錠をつけておくのがおすすめです。
また、ベランダや窓の近くにベビーゲートなどで仕切りを作り、危険な場所に近付かせないようにすると良いでしょう。
さらに、子どもの足がかりになりそうな荷物は撤去し、柵や手すりを乗り越えられないようにする必要があります。
賃貸物件や分譲マンションに転落防止用の設備を設置する場合、令和7年2月28日までであれば、国土交通省から補助金が支給されるため活用するのがおすすめです。
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まとめ
転落事故は、子どもが活発に動き始める年齢や、子どもたちだけで遊び始める年齢で起きやすいです。
また、夏場などに窓を開けておくなど、ベランダに出やすい状況が事故につながります。
そのため、子どもがベランダに近付かないようにするなどの対策が求められるでしょう。
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