マイホームのために住宅ローンを借りたいのに、団体信用生命保険(団信)に加入できず困る方もいらっしゃいます。
そのような方がとれる選択肢に「ワイド団信」がありますが、これはどのような特徴があるのでしょうか。
今回はワイド団信の特徴や保障内容・加入する際の注意点について解説します。
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ワイド団信とはなにか?
ワイド団信とは、通常の団信に加入できない方でも入れる可能性がある条件の緩い団信です。
引受条件緩和型団信と呼ばれることもあります。
ただし条件が緩和されているとはいえ、持病や過去の治療歴・入院歴などに関して告知しなければいけない点は通常の団信と同じです。
ワイド団信でも、病名・現在の健康状態などによっては加入を断られてしまう場合があります。
たとえば、がん・うつ病などは加入できる可能性が低いと言われる病気です。
告知する必要があるのは過去3年以内の病歴・治療歴なので、直近3年以上がんの治療を受けていない場合は告知せずに済みます。
各金融機関で具体的な条件は明示されていないため、申し込んでみなければ加入できるかどうかはわかりません。
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ワイド団信の保障内容とは?
ワイド団信は加入条件が緩和されていますが、保障内容は一般団信と同じです。
融資実行日以降に死亡・所定の高度障害状態になってしまった場合、住宅ローン残高相当額の保険金が下り住宅ローンの返済に充てられます。
所定の高度障害として考えられるのは、両目の視力や両手足を失う・中枢神経系に終身介護が求められる障害を負うといった事例です。
保険期間中に余命6か月以内と診断された場合に保険金が下りる「リビング・ニーズ特約」がつくこともあります。
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ワイド団信に加入する際の注意点とは?
ワイド団信に加入する場合の注意点は、適用金利が高くなることです。
通常の住宅ローン金利に年0.3%の上乗せ金利が適用されるのが一般的であるため、返済の負担が大きくなってしまいます。
また引受基準が明示されていないため、ワイド団信だからといって加入できるとは限りません。
その場合、団信に加入せずローンを組めるフラット35などの選択肢を検討しなければいけなくなるでしょう。
またワイド団信はそもそも取り扱っていない金融機関があり、申し込めるところがどうしても限定されることも注意が必要です。
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まとめ
ワイド団信とは、一般団信に加入できない方でも加入できる可能性がある引受条件の緩い団信です。
保障内容は一般団信と同じで、死亡したとき・高度障害を負ったときに住宅ローン残高相当の保険金が下ります。
ワイド団信は適用金利が上乗せされるため、返済の負担が大きいことに注意しなければなりません。
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