中古マンションの購入を検討している方のなかには、築何年住めるかマンションの寿命が気になる方は多いのではないでしょうか。
築年数が古い物件を購入してリノベーションするなど、住宅選びの幅が広がっているのも近年の特徴です。
そこで今回は、中古マンションの寿命について、築年数による価格推移やねらい目の時期をご紹介します。
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中古マンションの寿命とは
国土交通省の資料によると、鉄筋コンクリート造の平均寿命は70年程度です。
しかし、この平均寿命は固定資産台帳にあるデータを参考に算出されています。
別の資料によると、通常の維持補修をおこなったコンクリートの寿命は120年、外装仕上げにより延命をした場合は150年とも記載されています。
マンションの寿命とよく似た言葉に「耐用年数」がありますが、これは会計上で建物の資産価値がゼロになるまでの年数のことです。
鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の法定耐用年数は47年となっており、実際に居住できる期間と異なります。
そのため、新築から47年以上経過したマンションであっても、適切にメンテナンスをしていれば居住可能です。
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中古マンションの築年数による価格推移とは
中古マンションの価格推移を見るときは、築年数に注目する必要があります。
東日本不動産流通機構が2019年2月に出したレポートによると、1㎡あたりの価格は築6~10年で16%ほど下がるのが現状です。
その後、築21年を超えたあたりで価格が50%ほど下落します。
多くのケースでは築20年で底値となるため、下げ止まりの時期を狙って物件を購入すると資産価値下落が少なくなるでしょう。
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中古マンションにおける築年数のねらい目とは
中古マンションの下がり幅が大きいのは、築16~20年と築21年~25年の間です。
より低コストで不動産を購入したいなら、築20年を過ぎた物件がねらい目かもしれません。
ねらい目の築年数を知るためには、実際に成約した物件の「平均築年数」を参考にするのがおすすめです。
また、新耐震基準で物件を選ぶのも重要で、旧耐震基準の物件だと住宅ローンの審査がとおりにくい可能性があります。
1981年以降に建てられた物件であれば改正後の基準が適用されているため、資産価値が大幅に下がることも少ないでしょう。
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まとめ
中古マンションの平均寿命は70年程度で、耐用年数とは異なります。
1㎡あたりの価格は築6~10年で16%ほど下がり、築21年を超えると50%ほど下落するのが一般的です。
より低コストで不動産を購入したいなら、資産価値があまり下がらない築20年を過ぎた物件がねらい目です。
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