中古マンションを買う際、どのくらいの価格規模の物件を選ぶべきかは、悩みどころとなります。
欲しい物件の種別が既に決まっているため、実際にいくらまで費用をかけるべきか迷う方も多いことでしょう。
そこで今回は、中古マンション購入時の年収倍率の目安に加え、実際に購入した世帯の平均年収や年齢、そして購入資金の算出方法について解説します。
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中古マンションの購入価格は年収の何倍を目安にすべきか?
中古マンションの購入額は、1年あたりの収入の5~7倍程度を目安にすると良いとされています。
不動産取引では「年収倍率」という指標が用いられ、かつては年収の約5倍が妥当とされていました。
しかし、物価高や低金利が続く現代では、中古マンションの人気が高まっており、全体的な価格水準は上昇傾向にあります。
実際、中古マンションの年収倍率の全国平均は5.8倍であり、一部の指標では最大7倍程度を見込む必要があるとも言われています。
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中古マンションの購入額はいくらになるか?
ここからは、実際に中古マンション購入時の価格試算について見ていきます。
重要なのは、希望する物件の金額そのものではなく、まず借入可能額を把握し、さらに用意できる頭金を加えた「頭金+借入可能額=マンション購入額」という計算式に基づいて購入額を決定する点です。
借入可能額は、返済負担率という考え方に基づき算出されます。
具体的には、年収の20~25%を年間返済額の目安とすると考えるのが一般的です。
たとえば、年収500万円の場合、年間の返済額は100~125万円が適切と判断されます。
フラット35など、35年ローンを前提としたシナリオで返済計画を立てるなら、総借入額は約3,500~4,375万円が目安となり、実際に用意できる頭金と合わせた場合、妥当な購入額は約3,500~4,400万円程度になると考えられます。
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中古マンション購入者の平均年齢と年収
参考として、実際にマンションを購入した世帯のデータを見てみましょう。
中古マンション購入者の平均年収は約608万円ですが、これに対して新築分譲マンション購入者は788万円となっており、新築マンション購入者の方が収入面で高い傾向が見られます。
また、購入者の平均年齢は、中古マンションが44.1歳に対し、新築マンション購入者は44.0歳と、ほぼ同水準であることが分かっています。
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まとめ
自身がどのくらいの値段の家を買えるのか、迷ったときは、収入から逆算して求めた借入可能額に用意可能な頭金を加える、すなわち「頭金+借入可能額=マンション購入額」という考え方を参考にしてください。
中古マンションは新築に比べると価格が落ち着いているものの、依然として数千万円規模の大きな買い物です。
具体的な資金計画に迷った際は、今回の試算結果や返済負担率の目安を踏まえて、現実的な購入額を見極めてみると良いでしょう。
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