亡くなった親族から不動産を引き継ぐとき、どのような手続きが必要か気になる方は多いでしょう。
不動産は高額かつ分割が難しい財産のため、手続きが複雑であったり親族同士の話し合いが難航したりする可能性がある点を理解しておきましょう。
本記事では、家を相続する手続きの流れをお伝えしたうえで、分け方と自分で対処できるかを解説します。
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家を相続する手続きの流れ
家を相続する手続きは、遺言の有無を確認・相続人の確定・財産目録の作成・遺産分割協議・相続登記・相続税の申告と納付の流れでおこないます。
自筆の遺言書が遺されている場合は家庭裁判所で検認手続きをおこない、公正証書遺言・遺言書保管制度を利用している場合は検認をおこなわずに遺言書を開封して内容を確認しましょう。
遺言書があれば遺言内容を元に財産を引渡して、遺言書がなければ遺産分割協議をして誰がどの割合の財産を引き継ぐのか決定します。
財産の引き継ぎ内容が決定したら不動産の新しい所有者に名義変更する手続きが必要なため、不動産があるエリア管轄の法務局に申請します。
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相続した不動産の分け方
相続した不動産の分け方は、主に現物分割・代償分割・換価分割の3種類です。
現物分割は、親族の中で特定の一人が不動産を引き継ぎ、代わりに残された親族たちは預貯金や有価証券など不動産以外の財産を引き継ぎます。
代償分割は、親族の中で特定の一人が不動産を引き継ぐ代わりに、残された親族たちに対して不動産と同等の価値がある代償財産を支払う手段です。
換価分割は、不動産を売却して現金化してから財産を引き継ぐ権利を持つすべての親族に対して平等に分配します。
遺産分割協議では一人でも反対意見があれば無効になるため、親族間で入念に話し合いをして納得のいく分け方を選択しましょう。
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不動産の相続は自分でできるのか
自分で不動産の相続手続きはできるのか気になっている方は多いですが、基本的には必要書類の集める手間や専門知識の必要性を考えると難しいです。
自分で相続手続きを初めても良いケースとして、専門知識を持っている親族がいる場合や財産を引き継ぐ権利を持つ方が限られている場合が挙げられます。
専門家に依頼した方が良いケースとして、遺産分割協議書や登記申請書の作成で複雑と感じる場合や今まで書類集めや申請をした経験がない場合が挙げられます。
ミスがあると財産を差し押さえられたり遺産分割協議の内容が無効になったりする可能性があるため、はじめから専門家に依頼するのがおすすめです。
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まとめ
家を相続するときの流れとして、まずは遺言書の有無を確認したうえで、遺言の内容に従うのか遺産分割協議が必要になるのかを判断しましょう。
不動産の分配方法は主に3種類ありますが、それぞれメリットとデメリットがあり財産を受け取る権利を持つ人全員の同意がなければならないため、入念な話し合いが必要です。
書類集めや申請方法は複雑なため、不安があれば始めから専門家に依頼しましょう。
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