住宅の断熱性能を決めるのは「窓」であるといっても過言ではありません。
そして、窓にはさまざまな種類があり、それぞれ断熱性能や特徴が異なります。
そこで今回は、注文住宅の新築やリフォームを考えている方に向けて「アルミサッシ」「樹脂窓」の断熱性能の比較と、複層ガラスの性能についてご紹介します。
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窓の断熱性能の比較①アルミサッシ
アルミサッシはもっとも一般的に住宅に使用される窓サッシで、軽量で開け閉めがしやすく、腐食やさびにも強い特徴があります。
また、安価でコストがかからず、樹脂サッシと比較して耐久性に優れていますが、熱伝導率が高く、窓としての断熱性能は劣っています。
日本の住宅におけるアルミサッシの普及率は80%を超えていますが、欧米では樹脂サッシや木製サッシなど、断熱性能が高いものがより普及しています。
今後は日本の住宅でも高い省エネ性が求められると考えられ、アルミサッシは樹脂サッシに置き換えられていくでしょう。
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窓の断熱性能の比較②樹脂サッシ
樹脂サッシは、アルミサッシと比較すると紫外線に弱く、日本においてはまだ一般的な素材とはいえないため値段が高いことが難点です。
ただし、紫外線に弱いといっても、環境やメンテナンスによっては約30~50年はもちます。
日本で登場したのは2004年ごろとまだ新しい素材であり、欧米と比較するとまだまだ高価ですが、樹脂サッシを多く扱っている業者であれば安く購入できるかもしれません。
耐熱性能についてはアルミサッシの約2.6倍であり、室内の温度が安定しているおかげで省エネ効果も高く、光熱費の削減につながります。
省エネ性が高いことは、光熱費の削減だけでなく、結露が生じにくくなるなどのメリットもあります。
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窓の断熱性能の比較③複層ガラス
住宅の窓の断熱性能は、窓ガラスによっても大きく変わり、その性能は年々向上しています。
窓ガラスには、単板ガラス・複層ガラス(ペアガラス)・トリプルガラスなどの種類があり、もっとも断熱性能が低いのが単板ガラスです。
ペアガラスは2枚以上のガラスで空気層を閉じ込めており、この空気層が断熱効果を上げています。
その厚さによって断熱性能が変化するのです。
トリプルガラスはガラスが3層になっており、さらに省エネ性に優れています。
北海道や東北などの寒い地域ではトリプルガラスの採用実績が増えていますが、一般的にはまだ普及しておらず、多くの場合はオプションとして提供されています。
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まとめ
住宅の断熱性能は窓サッシや窓ガラスによって大きく左右されます。
アルミサッシは耐久性がありますが断熱性能は低く、樹脂サッシは断熱性能に優れていますが耐久性は高くありません。
複層ガラスやトリプルガラスはガラスの間に空気層があり、これが省エネ性を高めています。
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